MITTAN 亜麻苧麻ワイド こげ茶
by うろ
¥26,400過去に廃盤になったものの、本企画の為に再び生産した生地を使用しています。
二種類の麻、亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)の国内紡績の混紡糸を経糸と緯糸に使用することでハリ感と適度な厚みが表現されています。
また、亜麻独特のたわみ感が苧麻と混紡されることで軽減されています。着用を繰り返すことでまるで古布のような風合いになります。
亜麻・苧麻・大麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
しっかりと重さがある生地なので自重に耐えられるようにベルトループが付いていますが、ウエストゴムと内側のオーガニックコットンの紐で、ベルトを用いなくても着用が可能です。
パターンはPT-13をベースに、裾幅を太くしたストレートシルエットとし、後ろポケットも若干大きくしています。
裾幅を太くした分全体のバランスを考えて、丈を5cmほど短くしています。またインナーを調整する事で一年中着用が可能です。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(濃緑・こげ茶・濃紺・墨黒・黒)
カラー : こげ茶
サイズ :
2:ウエスト76-86cm / 股上32cm / 股下66.5cm / ワタリ35cm / 裾幅25cm
素材 : 麻100% (リネン50% / ラミー50%)
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
商品の詳細についてはこちらをご覧くださいませ。
MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦り切れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされています。
そこで長くご愛用していただく為に、修繕を承っています。
お直しにつきましてはこちらをご覧ください。





