MITTAN 毛亜麻格子ジャケット 濃紺格子

by うろ

¥41,800

尾州産地で製織されたオリジナル生地を使用しています。

生地のベースはウールで、夏にも快適に着用できる特性を持っています。また、格子状のラインにはリネンが織り込まれています。

リネンとウールの異なる収縮率により、表面には独特の凹凸感が生まれ、肌にまとわりつきにくい素材感が特徴です。

通常は経糸を一つのビーム(経糸を巻き取る大きなボビンのようなもの)に巻き取るところですが、異なる性質の経糸を使用するために、手間のかかる二重ビームという方法を用いて製織されています。


洋服のジャケットらしさを削ぎ落としたデザインで、襟もボタンによる留めも無く、羽織のように気軽に着ることのできる仕様になっています。

袖は2枚袖の構造でジャケットらしさを持ちながらも、強度を考慮してアームホールは折り伏せ縫いに、袖下から脇、裾にかけてはシャツの様に一度に縫われています。


※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。

 

カラー : 濃紺格子

サイズ :

2:身幅59cm / 肩幅46.5cm / 着丈81cm / 袖丈62.5cm

素材 : 毛 59% / 麻 41 %

 

MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。

平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。

生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。

デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。

また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。

染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。

商品の詳細についてはこちらをご覧くださいませ。

MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦り切れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされています。

そこで長くご愛用していただく為に、修繕を承っています。

お直しにつきましてはこちらをご覧ください。