MITTAN ナーシシルクストール (草木染) 藍(淡)
by うろ
¥14,300ナーシとはインドの野蚕、タサール蚕が木からぶら下がる時に作る、果物のへたのような部分の事です。
国内で唯一の絹紡糸を製造する滋賀の工場でナーシを原料に紡績された糸を緯糸に、精錬していない細番手の生糸を経糸にして、平織で織ったオリジナルの生地になります。
生成りの色は無染色の色です。
こちらには使用していませんが、インドで手紡ぎされるナーシ糸の様子がMaki Textile Studioさんの記事に詳しいので、参考にご覧ください。
緯糸のナーシ糸、経糸の生糸は共に通常の光沢感のある絹糸に比べて強度があり、固くシャリ感のある生地感が、日々の着用を繰り返すことによってまるでデニムのように柔らかく変化していきます。
ナーシ糸はウールのように強度がある為、くり返し使っても反発性があり、へたれ無い特徴があります。
※天然藍で染色をしています。
着用を繰り返す事で淡い色へと変化していきます。
色移りを避ける為淡色との組み合わせはお控えください。
洗濯の際は中性洗剤を使用し、陰干ししてください。(藍)
カラー : 藍(淡)
サイズ : 75cm × 200cm
素材 : 絹 100%
4枚目の画像:奥左から黒 、阿仙、ログウッド、手前左から生成、藍(淡)、藍(濃)です。
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
商品の詳細についてはこちらをご覧くださいませ。
MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦り切れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされています。
そこで長くご愛用していただく為に、修繕を承っています。
お直しにつきましてはこちらをご覧ください。



