MITTAN 竹半袖シャツ 白

by うろ

¥25,300

竹は強靭な繊維ですが、そのままだと繊維長が短くて紡績ができない為、綿と混ぜて紡績し、その糸を経緯に使って平織りにした生地を使用しています。

竹繊維は環境問題が認識されるビスコース法によって製造されたレーヨンとは異なり、表記も竹のままとなっています。

糸には自然の凹凸があり、肌にも密着せず、竹のハリ感が一時持続する事で特に盛夏でも快適に着ることができます。

 

シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。

構成は洋服のルールに則りながら、限りを削り落とし、機能デザインを基礎としたパターンメイクをしています。

肩に入れ込む事で肩周りの運動量を確保しています。

定番のSH-27よりもかなりゆとりを持たせたシルエットで、半袖のシャツです。

ボタンには猫の目の白蝶貝を用いて全て手縫いで付けられています。

猫の目のボタンにはくぼみがある為、糸の滑りが少ないのが特徴です。

 

※天然素材特有の糸の節やムラ感があります。風合い重視し、非効率ながら繊維長が非均一な原料を使用しているためですので、表情の一部としてお考えください。

 

カラー : ホワイト

サイズ :

2 : 身幅59.5cm / 肩幅48cm / 着丈70.5cm / 袖丈25.5cm

素材:植物繊維(竹) 55% / 綿45%

 

MITTANは世界に残る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。

平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と考えることで、一過性の時代の流れに沿った事の無い、永く続く服を目指しています。

MITTANは世界に残る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使っています。

デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも対応しております。

また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。

染色には通常の染料のほか、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の代わりにも美しさとして捉えています。

商品の詳細についてはこちらをご覧ください。

MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされています。

そこで長くご愛用していただく為に、修理修理を承っております。

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