MITTAN 大麻シャツ 大 蓬

大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。

通常使用している大麻生地よりも革新の為、織密度があり、より上質な表情となっています。

大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような風合いの変化が楽しめます。

大麻の特性であるヒンやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。

大麻布の歴史については近世麻布研究所長 吉田真一郎氏の記事、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しく書かれていますので参照してください。

シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。

構成は洋服のルールに則りながら、限りを削り落とし、機能デザインを基礎としたパターンメイクをしています。

具体的には袖山を入れ込むことで、袖底を高くすることで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の量を確保しています。シルエットです。

※天然素材特有の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原材料を使用しているため、表情の一部としてお考えください。穴が開く可能性がございますあるため、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。

※草木や虫から抽出した染料による染色のため自然のムラ感があります。色優先の可能性があるので、初めは淡い色のものとの使用は控えて、中性洗剤で洗濯してから陰干ししてください製品染めの為、１点１点、色の出方やサイズが微妙に違います。

カラー : 蓬

サイズ:

2：身幅58cm / 肩幅47cm / 着丈78cm / 袖丈60cm

素材:植物繊維(大麻) 100%

MITTANは世界に残る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。

平面的な構造を再解釈し、天然素材を持つ本来の機能性と考えることで、一過性の時代の流れに沿った事の無い、永く続く服を目指しています。

MITTANは世界に残る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使っています。

デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも対応しております。

また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。

染色には通常の色素のほか、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の代わりにも美しさとしてとらえています。

商品の詳細についてはこちらをご覧くださいませ。

MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされています。

そちらでは長くご愛用して頂く為に、修理を承っております。

お直しはこちらをご覧ください。